海遊館 - クラゲ雑貨備忘録

クラゲ雑貨を集め始めるきっかけは海とも川とも関係の無いところからやってきました。

2012年当時日帰り可能な範囲で定期的にあるバンドのライブに出かけていました。その日は大阪でのライブに行くことにしたのですが、夕方だけ大阪に行くのは勿体ない。何か併せて昼から観光しようと考えたのです。そこで選んだイベントが「ツタンカーメン展」。ゆっくり回れば時間つぶしになるなと簡単に考えていたのですが。。

実際に現場についてみると予想外の、詳しい方なら予想はついたのでしょうが、長蛇の列。友人と一緒ならまだしも、炎天下、1人で、当時ガラケーで暇つぶしも不可で、2・3時間も並ぶなんて考えられませんでした。数秒で展覧会を見ることをあきらめました。となると、どこで暇をつぶすか。幸いにもツタンカーメン展が行われていた天保山には商業施設がそろっていました。とりあえず色んなショップをぶらぶら。それも飽きるとどうしようかと。実は最初からひとつの候補はあったのです。目の前の「海遊館」。でもどう考えても混んでいるに違いない。私は人混みが嫌いです。それに学生時代に1度行ったことがあったのです。まあとりあえずのぞくだけのぞくかと、海遊館の方に向かいました。

休憩がてら椅子を探して館内に入ると、ミュージアムショップの出口付近でした。このショップは入場料無しで入れるようです。

私は何となくクラゲが好きでした。何となくといっても卒業旅行でクラゲの湖に入るためパラオに行き、社会人になるとすぐダイビングのライセンスを取ったのですから平均よりは好きだったのでしょう。

そこでまた何となく、クラゲの雑貨を探してみようかと思ったのです。多分ジンベエザメの雑貨ばかりなんだろうと思いながら。ショップの扉をあけて、中をまんべんなく散策し始めました。