クラゲ雑貨備忘録

購入したり貰ったりしたクラゲ雑貨について書いています

仙台うみの杜水族館

2015年10月。その数か月前にOPENしたばかりの「仙台うみの杜水族館」に行きました。

 

ここでの展示で印象的だったのはエラコです。エラコとは日本では東北地方の水温が低いところにしか生息していないケヤリムシの仲間です。

その管にエダクダクラゲというクラゲのポリプが共生しているのです。

東北の海は潜ったことが無いので、それを実際の海中で観察する機会はありませんでした。エダクダクラゲのポリプは通称「ニンギョウヒドラ」と呼ばれ、人が手を挙げて踊っているかのように見える面白い生き物です。

もしかしたらそれが見えるかもと思って目を凝らしてよく見ていたのですが、全く分からず・・。そもそも展示にそんな案内は書いていなかったと思うので展示物には共生していなかったのかも。

しかし水槽を凝視したおかげで他のクラゲを発見しました。それは数ミリサイズの「ハイクラゲ」

海藻等にくっついてきて水槽内で繁殖することがあるそうなんですが、ちょうどこの水槽もそんな状態だったようです。水槽にぺったり何体かくっついておりました。

 

 

ニンギョウヒドラは残念でしたが、これをモチーフにしたごみ箱を制作しましたのでご紹介しておきます。

ごみ箱の中。ニンギョウヒドラが踊っています。

 

ごみ箱の外側。アカクラゲをモチーフにしています。

うみの杜水族館に行く前に松島にも観光に寄りました。

そこで「松島十二支記念館」というところにあった巨大乾漆像に感銘を受け、見ることができなかったニンギョウヒドラと乾漆を融合させた作品を作ろうと創作意欲に燃えて作った作品です!!

と言いたいところですが、作成時期がそうだったかどうかうろ覚えです。そんでもってこのごみ箱はなんちゃって乾漆ですから、十二支の守り本尊には遠く及びません。

ちなみに私の守り本尊は阿弥陀如来です。

 

 

話が横にそれました。

うみの杜水族館でのクラゲ雑貨はこちら。

三匹のくらげストラップ。

 

 

以上。

なのでどちらかというとこの日は乾漆像と、牡蠣バーガー立ち食いしていたらトンビに襲われたこと方がインパクトが強かったです。